ノーブラはバストにとって良くないの？

最終更新日 2024年11月20日 by carret

ブラジャーをしていると、締め付けられている感じがするので、あまりブラジャーをしたくないと思っていませんか。

ノーブラのほうが自然でいられますし、とても楽ですが、バストにとって決して良いとは言えません。

バストを触ってみるととても柔らかいと思いませんか。

これだけ柔らかいお肉ということは、とても動きやすいということです。

画像：ケンダル・ジェンナーはノーブラ主義!?　 - scoopnest.com

特に問題は、寝ているときです。

ブラジャーは締め付けがあるので、長時間身に付け続けることで体の不調につながる恐れがあります。

それに、通常のブラジャーは寝ているときに身に付けることを想定して作られていません。

だから、寝ているときは、ノーブラという女性は多いでしょう。

昼間に身に付けているブラジャーを着ける必要はありませんが、ノーブラでは、バストが崩れてしまいます。

実際に、横になったときのバストを見てください。

洋服の上からでもバストのトップが下がっていることがわかるでしょう。

それだけ、バストのお肉が動いているということです。

ナイトブラはバスト崩れを防いでくれます

では、バストのお肉はどこへ行ったのかというと、わきや背中などへ流れています。

バストを崩したくない、バストを小さくしたくないと思ったら、ナイトブラを着けて寝るようにしてください。

寝ているときのバストのために開発されたブラジャーですから、横になったときに一番良い状態にしてくれます。

バストのお肉が流れにくくなりますから、わきや背中にあまり流れなくて済みます。

横になってみるとその違いがわかるでしょう。

ノーブラの時とは違って、バストのトップが下がっていないはずです。

ちゃんとバストをある程度は補正しないと、バストの形を維持することがとても難しいのです。

昼間に身に付ける普通のブラジャーとは違って、あまり締め付けている感じがしないでしょう。

そもそもワイヤーが入っていませんし、適度な締め付けにして、血行が妨げられないようになっています。

寝ている間にバストの周辺が締め付けられてしまうと、起きたときにすっきりしないでしょう。

そういうことがないように計算して適度に締め付けるようにしていますので、安心してナイトブラを身に付けて眠ることができます。

いくら血行が良くなるとは言え、ノーブラでは簡単にバストが崩れます。

寝ているときの私たちは、意外と動いており、仰向けで眠っている人も寝返りを打つので横向きになったり、うつぶせになることもあります。

動いている間は、どんどんバストが動いていきます。

実は、バストを支えているクーパーじん帯は揺れにとても弱いです。

だから、バストがあまり揺れないように気を付けないと下垂してしまいます。

ものすごく大きく揺れてしまうとかなりクーパーじん帯が切れてしまうでしょうから、かなり下垂するかもしれません。

寝ている間に寝返りを打つときに大きくバストが揺れてしまえば、それだけクーパーじん帯も切れてしまいます。

常にバストがあまり揺れないようにすることで、バストの形をキープすることができます。

一見、ノーブラが一番良いように見えませんか。

しかし、いろいろなことを考えてもあまりノーブラではないほうが良いことがわかりました。

バストが大きい人は、ブラジャーをすると肩にひもが食い込むのでノーブラにしたくなるかもしれません。

しかし、バストが大きい人のほうがバストが揺れやすいですし、下垂しやすいので、起きているときは普通のブラジャーやスポーツブラをして、寝ているときはナイトブラをしてください。

そうすれば、バストが下垂しにくくなりますし、美しい形を保つことができるでしょう。

とてもデリケートなバストですが、女性にとってとても大事な存在です。

そんなバストをきちんといたわってあげてください。